『モンテクリスト・ファンクラブ 上巻』

1 エアプレン(1981.8.30)
 ライブでは必ず最初か最後にやるが、録音は編集盤にしか入ってない不思議。1曲めからアクセルベタ踏み、絶唱。喉が心配です。

2 ブリキ・ロコモーション(1981.12.15)
 初期の重要曲。踊りたくなるFUNKYドラマー三科マサル、BPM114。JOHNのSweet Little Sixteenと双璧。

3 サントワマミイ(1981.1.16)
 アダモちゃんの曲(日本では越路吹雪)を何故。あがた節を聴けば何となく納得。RCがカバーズで取り上げるのは、だいぶ後。

4 サブマリン(1981.7.28)
 陸海空の3曲は、あの『乗物図鑑』由来。JOY DIVISIONの曲という人もいた(違う)間奏が発展して、潜水艦とダイオウイカ体重1トンの対決。

5 やきぐりバンバン(1981.3.21)
 女優シェールのヒット曲だが換骨奪胎、B-52’sマナーのNWに変身。曲の後半は寸劇の巨人(アリャその名前の漫画が有るのね)

6 サブウェイ・ランナウェイ(1981.3.21)
 さちお曲。最速BPM211。私シンセは歌の邪魔にならないを肝に命じてるが、コレだけは自分史上MAX弾きまくり。歪みで興奮爽快。

7 日本 SF ジェネレーション(1982.12.24)
 SRVばりのサチオSLOW BLUESからの〜、ウルトラNW。ボーカルもサチオ。ん?今回の2枚でサチオvocalは、この曲だけだね。

8 X’マス・フィードバック・スペイスマン(1981.12.15)
 厳かなストリングスからの、哀愁A児節が良い。「2001年宇宙の旅」のオマージュ。ending夜をぶっとばせのリフを突っ込む。

9 ウィンター・バスストップ(1981.7.28)
 参考曲としてノーランズを聴かされ唖然。Rockの敵。だが自棄で編曲パクった。正解でした。うつわが小さい私。中期の重要な曲だが…シングルB面だ。

10 ベスパップ・スカウト(1981.3.21)
 8分超えの長尺になったのは、バスガイドさんがメンバー紹介をするというアイデア。歌詞はモッズ族と無関係。いつも希望の憧れの「すみれ団」

11 ヌーベル・シンデレラ(1981.3.20)
 「どの街、歩く」→Don’t know much about history.の引用だったのはニヤケル。にしても土田君のBassフレーズがVSの土台だった。今更の感謝。

12 さらば青春のハイウェイ(1981.7.28)
 ロンリーローラを受け継ぐ路線。てゆか…熱い熱い熱い曲だ。絶唱だね。言葉がない。さらば青春、無所属。上巻は9割がA児の独擅場。

『モンテクリスト・ファンクラブ 下巻』

1 電話予約スターカッスル城行き(出所不明)
 VirginVSとイナガキタルホを結ぶ「スターカッスル」が何故選曲されなかったか。『永遠の遠国』で聴いてほしい願いもよぎった?

2 トランシルヴァニア(1982.12.24)
 曲の萌芽は、アドリブセッション中にサチオ氏が歌い始めて出来たように記憶する。曲名は、ルーマニア中部の歴史的地名。

3 星の未来(1982.12.24)
 メリィ作詞作曲はVSでこれだけ。私も感化されてタルホ読んでた。西洋音階とは違うアラビア音階?

4 モンテクリスト・ファンクラブ(1982.12.24)
 ファーストLP収録だが、複雑怪奇な発展形で大作となる。メロディーは譜面にならない。これぞスラップスティック。好きだなぁ。

5 我らが王(1982.12.24)
 19歳でSteeleye Span『Please to see the King』買った。このアカペラトラッドを皆で歌えるなんて嬉しかったナ。年末ぽい。

6 花見(解散風景)(1981.4.7)
 花見のBGMに持って行ったデンスケで、帰路につく駅でのぐだぐだを録音。呑む量=うわばみの如し。しんぺいは靴を落とした。

7 エッフェル塔の歓び (DEMO)(1982.3.23)
 何かの映画へのオマージュ?高野文子の漫画を思い出した。完成系では、ひかる嬢が歌ってます。それを入れろって事だが。

8 ピラミッドの話(1982)
 さちおとA児が酩酊状態で、目についた物を神殿に例える?イミフな会話。

9 アバンギャルド・セッション(1983.7.4)
 この頃はリハーサルにA児来ずで、やけくそFUNKYセッション延延と。noiseシンセ、わめくサチオ。

10 夢見るカクテルマシン 〜Cocktail Machine's Moon Light Magic Show〜(1980.12.4)
 音は悪いけど、初期の張紅陽ピアノを入れたかった。東京オトボケCATS時代から彼女のファンです。すきっ歯好きっぱ。

11 merry-synth. DEMO(1983)
 私も作りたいの気持ちが空回り。メリノロジーに至る、意味無し断片の数々から。

12 南洋小夜曲(1983.6.20)
 記憶になし。サチオ曲だと思うのだ。カリンバも。私はピアノ。ツッチーBass良いね。

13 パントマイム(1982.12.24)
 アルバム未収録さちお曲。艶かしい女性ウィスパーから急転直下、プログレパンク。

14 ミッドナイト・テレビジョン(1982.12.24)
 さちお曲、リッツがリードボーカル。ソロ歌手としても最高の歌声「恋のメビウス」「パジャマじゃまだ」これバランス低くて残念。

15 青ざめたブルーハ(1982.12.24)
 アルバム未収録、土田まことFUNKY曲。詞はA児じゃない?シンセのベンダーとvibrato使って馬を表現するの楽しかった。アナログJupiter8ならでは。

16 天然色(いとしの第六惑星)(1981.12.15)
 永遠の遠国の主題曲と言える。超大曲。この歌唱こそマエストロ。泣かされた。かえりたくないかえりたくない。太陽系第六惑星は土星。

17 ロンリー・ローラー(1981.3.21)
 代表曲、ヒット曲。おとぼけCATS、バイシクルもカヴァー録音してた。血管切れそう。喉から血が出そうなスゴイ歌い方。


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